椿油
東の大島 西の五島
日本国内の椿油の2大名産地は「東の大島」「西の五島」と言われており、東京の伊豆諸島、長崎の五島列島の名は古くから知られています。
長崎県内の各地に咲き誇るつばきは、長崎県や五島市の花木であり、中でも五島つばきは全国的に有名です。
五島列島は全国でも有数のつばきの自生地として知られており、今尚たくさんの自然が残っています。
この椿林は毎年のように五島列島を襲う台風から作物や身を守る防風林としても、五島の人々の暮らしに古くから関わってきました。
五島で古くから馴染みのあるつばきの実の生産量は、全国第1位になったことがあり、つばきの種から採れた椿油が、長崎県五島の名産品となってきたことは当然のことと言えます。
JAごとうでは、農家さんから持ち込まれた椿の実を乾燥させ、焙煎し搾油します。遠心分離、湯選別することで油成分と不純物とを分け、ろ過することで、純正椿油を生産し食用油として販売しています。
椿油の機能・特長
健康機能性
椿油にはオレイン酸が多く含まれており、その作用は善玉コレステロールを減らすことなく、悪玉コレステロールを減らすと言われています。
品質保持性
熱伝導性が高く酸化しにくいため、長期間の保存でも品質の劣化が見られません。
食味性
油のコシが強く、揚げ物がサクッと軽い仕上がりに。クセもなく素材の旨みが引き立ちます。
食用油として
食通には好まれ、主に天ぷら油としてご利用でき、くちあたりが、サラッとして、爽やかでカラッとした仕上がりが得られます。
てんぷら油に対し20%程度椿油を加えてご使用いただけると、美味しい天ぷらが出来上がります。
この味を覚えるとほかの油は使う気がしなくなるくらいの純度の高い体にやさしい油です。
本品は、香料、色素等は一切使用しておりません。椿油特有の色調を有し、臭いが香ります。
椿油特有の色調、臭いや、厳寒時は、白濁りや、部分的に、白い固まりを生じるのが特徴です。
厳寒時は白濁や部分的に白い固まりを生じます。その場合、ぬるま湯に浸して頂くと元にもどります。
品質には何ら問題ありませんので安心してご使用ください。
椿油の成分分析例(100gあたり)
- 分析項目
- 分析結果
- 分析項目
- 分析結果
- 熱量
- 900kcal
- 水分
- 0.0g
- たんぱく質
- 0.0g
- 脂質
- 100.0g
- 炭水化物
- 0.0g
- 灰分
- 0.0g
- ナトリウム(Na)
- 1mg
- 食塩相当量
- 0.0g
(社)長崎県食品衛生協会 食品衛生検査センターによる
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1,300円
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30ml
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